2019.2月某日
福島県会津坂下町にある
「 割烹旅館 松林閣 」
を家族で訪れました。
完成までに三期八年費やしたという建物は
釘を一本も使用せずに大工さんがひとつひとつ組み立てて作ったものとのこと。
見ているだけで溜息が出ちゃうような・・
何とも言えない、うっとりとしちゃうような佇まい。
(上手い言葉が出ず申し訳ないです。)
(とにかく素敵ってこと!)
( ↑妻飾りに提灯素敵・・・ )
こちらの旅館を訪れたキッカケは
「 何だこれミステリー 」という番組で
「 座敷わらしが出る宿 」として紹介されていたから。
元々、妖怪等の類が好きな私たち家族。
その上、アンティークとかブロカント、骨董など古い物や
趣のあるものが好き。
こちらの建物はそれほど古くはないようですが、何とも言えない魅力を感じます。
お食事まで美味しいと聞いたら行かないわけにはいかない・・・!
しかし・・
家族で行けるのは土曜日のみで。
座敷童が出やすいと言われている、
観音様や竜神さまがいるというお部屋
「 吾妻五葉松 」という部屋は
2019.2月の時点で今年度中の予約の空きなし・・
とのことでした。。
一度はまるとそればかりの私は、
毎日毎日考えるのは松林閣のことばかり・・(笑)
だけど、どうにもこうにも行くことは難しそうなので
諦めて他の座敷童が出るという宿を探し出しました。
しかし、やっぱり気になる松林閣。
座敷童を抜きにしても
建物の趣さ、お食事もろもろ魅力的で心奪われてしまいます。
とある日の朝方、ダメもとで「るるぶ」の吾妻五葉松の予約欄をチェック。
なななななんと!!!!!
一週間後の土曜日!
キャンセルが出てるではないですか!!!!!
( いきたいいきたいいきたいいいいい・・・・!!!!! )
急いでパパに相談!!!( 珍しく早く起きてた。 )
心配事をちらほらぼやいてましたが、
とりあえず予約予約!!!
無くなっちゃう前に予約!!!
無事に予約が出来た後の感動は何とも言えない。( ;∀;)!
心配事の種は大きい部分で雪のこと。
2月といえどスタッドレスなしの我が家の車で東北は厳しいのではないかと・・
ほとんど掃くことのないタイヤの為に数万円。。
それも厳しい。
毎日ライブカメラで道中チェックも怪しい気配。。。
意を決して!タイヤ屋さんに出向くけれどどこも品切れ。。
レンタルをやっている業者を見つけても予約でいっぱい。。
ここまで全てダメなら
座敷わらしが「 スタッドレスなんていらないよ! 」
って言ってくれてるのかな?
と解釈して、ノーマルタイヤで向かうことにしました*(爆)
( 向かってみてダメだったらレンタルカーにしようかなっと^^;)
結果、暖冬のこともあってかスタッドレスなしでも大丈夫でした!!^^♪
( ありがとう!わらしちゃん? )
上の写真は吾妻五葉松の床の間や
一階の風景。
本当、素敵な内装。
脱衣所の雰囲気がとても好きです・・*
前の日?に泊まられた方が上記写真右上の階段前の窓ガラスを写真にとったら
こちらの階段に座っている座敷わらしの写真が撮れたとか!?
着物を着た子供が階段に座っていたみたいです*
( 若女将さん談 )
( いいなー( *´艸`) )
ここの窓ガラスに2階の休憩所?にある太鼓がずっと写っていて
( もう目の前に太鼓があるみたいに )
中2階もある建物なので
どういった反射で写っているのか・・・
私的にそこもとても気になりました*
結局、私たちは特にわらしちゃんとくんには出会えなかったのですが、
〇 お風呂場の電気が消えたり ( パパと息子談 )
〇 お風呂場でものすごく大きなラップ音を聞いたり ( 私と子どもたち )
〇 夜中私の寝つきが悪くて真夜中に部屋の隅っこの方で小さな物音を2度ほど
( 床の間の隅っこ )
そのぐらい。
床の間をスマホのカメラで写してらオーブのようなものが
びゅん!びゅん!飛んでたけど
息子が動き回っていたのでほこりかなぁ・・^^;
会えてたのかな?
会えてたらうれしいな*
ごはんもやっぱりとても美味しくて
( 馬刺しに汁物がすごく美味しかった! )
胃の調子が悪くて
残してしまったのが申し訳ないです・・
お風呂も大きくて気持ち良かったです^^
( 次は露天風呂の季節に* )
若女将もろもろお心遣いをありがとうございました!
わらしちゃんにわらしくん、泊まりに行かせてくれてありがという^^
( 呼んでくれたんだと思ってます♪ )
また泊まりに行きたい、
そんなお宿でした^^
蓮の花が綺麗な時期に次は行きたいな。
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割烹旅館 松林閣
〒969-6507 福島県河沼郡
会津坂下町大字大上字森北1100-61
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